2006-01-01から1年間の記事一覧
中国語でキャロリングのことを「報佳音」といいます。 教会のすぐ近くには台北でも有名な歓楽街があります。教会の多くの女性がこの歓楽街で働いています。 他の教会は24日に伝道会を行いますが、原住民は山に帰ってしまう習慣があるので、この日は残った…
私たちが関わってる原住民の子供たちの数はもう既に大人の数を遥かに超えています。また今年から学童を他の5つの地域でも始めたため、その数は更に増えています。全ての子供たちが福音に触れることが出来るように、今年初めて子供だけのクリスマス伝道集会…
この日は萬華にある牛肉麺のお店でとても特別なクリスマス集会が行われました。主宰したのは活水泉教会で奉仕している宣教師です。彼女が招いた人々はこの萬華で、特別な状況にある人々です。それは「流鷹」と呼ばれる売春婦の婦人たちです。 彼女たちはある…
原住民の方々はクリスマスは山に帰る習慣があります。ですから台北の教会のクリスマスは毎年1週間早く行います。今年は最近よく一緒に伝道に出かけるE麦ワーシップチームに来て頂き、音楽伝道集会を行いました。 原住民にとってもクリスマスは特別な行事で…
明石キリスト教会の山脇久治先生が1週間の予定で台湾に宣教に来て下さいました。今回は主に7月に始まった神学校の授業のお手伝いで、3科目の授業を教えて下さいました。他にも祈祷会、礼拝と午後の聖霊待望会で力強く聖霊のバプテスマの必要性について語って…
今まで主に台北神愛教会を利用して、原住民児童の学童保育を5年間行ってきました。今回はその規模を広げた台北の5つの地域で学童保育を始めました。指導員は殆どが台北の各大学のボランティアと私たちの教会の日曜学校の教師たちです。場所が離れているため…
私たちのミッションの中に子供に対する奉仕はかなりの比重をしめています。日曜学校、母語教室、土曜学校、学童保育と約150人の台北の原住民の子供たちに教育を行っています。 今日はその内の3クラスある母語教室の1年1回の成果発表会が行われました。 今回…
今日の礼拝は「甘泉団契」という賛美のグループが私たちの教会に来られ、証しと賛美の奉仕をしてくれました。このグループはメンバーが原住民で全て警察官と軍人とその家族達によってなりたっています。警察官や軍人が信仰を守ることは台湾でもとても難しい…
原住民にとって収穫祭はどの部族であってもとても大切なものです。故郷で開かれる収穫祭に参加することで、自分がどこから来たのかを確かめ、感謝するのです。 それでも、原住民の生活は近年変わり、台北に定住してしまい、仕事の関係などで、故郷の収穫祭に…
10月の始めから、口の中が麻痺するようになり、ほっておいたら体がだるくなってとうとう動けなくなってしまい、原因が分からなかったのですが、病院に行くと「手足口病」に掛かっていると診断されました。手足口病は子供だけが掛かる病気だと思っていました…
5連休になったので今日は久しぶりに家族と動物園に行きました。台北の市立動物園は世界に誇れる動物園だと思います。182ヘクタールもあり1日では見切れないほど広く、好きなのは檻を全て取り払っているところで、とても開放感があります。市立にしては対応も…
今日は台湾の十五夜で「中秋節」と言う日です。こちらの十五夜は、月餅を食べ、至る所でバーべキュウが行われます。この日から台湾は5連休のため、本当にあらゆるところで肉の焼けるおいしい匂いがしました。 教会の前は公園でこの日は区によるくじ引きがあ…
日本から短期宣教に来られた上原先生を伴って、南投霧社に行きました。それはこの地にあった台湾AOGの教会が献堂式を行い、それを機会に各地のAOGの教会が集まり聖会をするためです。 この地は原住民の住む土地で、以前日本軍と原住民が激しく衝突した歴史の…
八王子の協力ん牧師である上原先生が、台湾に短期宣教に来られました。26日に台湾に着き昨日祈祷会の奉仕をされ、今日は台北市郊外にあるキリスト教の麻薬中毒者のリハビリセンターでご奉仕されました。 この施設には10人ぐらいの男性が入所し、共同生活をし…
台湾という国はある意味では日本より発展しています。OA化は日本より進んでいてIT社会を実現しました。でも、部分部分では完璧ではないのです。 最近外での奉仕が多くなり電車に乗るようになりました。でも電車は日本の何倍も遅れています。時間はまちまちだ…
体験ツアー中に洗礼を受けた7人の中学生のうち4人が礼拝で証しをしました。4人とも涙涙でなかなか言葉になりませんでしが、中学生なりの純粋で飾らない証しに、聞いている私たちも涙が止まりませんでした。みな将来は主に献身したいと告白し、本当にそう…
沖縄から仲真ナオミ先生が来られ、生命河という教会で2日間夜の集会があり通訳のお手伝いに行きました。先生は先日沖縄の若者5人を連れて先日私たちの教会を訪ねてくれたばかりです。 パワフルな説教に通訳を忘れて聞き入ってしまうことが何度かありました…
台湾AOGの現在の理事長が牧会している、高雄市中心神召会に説教の奉仕に行きました。高雄には台北から車で8時間、飛行機で40分。今回は国内線の飛行機に乗って行きました。国内の飛行機に乗るのは3年ぶりです。あっというまに着いてしまいました。 この…
台湾AOGの建設に尽力した台北神召会の名誉牧師高耀東先生が、天に召されました。93歳でした。先生は日本の青山学院大学を卒業し私より遥かに流暢で美しい日本語話されました。日本語が一番得意だそうで、私たちは会うといろいろな話をしました。 93年間…
美花伝道師と一緒に南山村で自習をしていた香港の13人の実習生が山から戻って来たため、教会でその労をねぎらいました。 彼らは香港の基層宣教神学校の神学生で、去年私たち夫婦がこの学校の創設者の授業を受けたことが始まりで、深い交流が始まりました。…
8月8日は台湾の父の日です。その日を記念して、教会では父の日の記念伝道会が行われました。この日は父親は山地の服を着てもらい、礼拝に出席し、日ごろの労をねぎらいました。 もちろん日本から参加して頂いた、仁井田先生、野口先生にも山地の服を着て頂…
南山で迎えた朝、やはり教会まずは朝の祈り会が行われました。その集会の中で特に南山神召会の牧師(美花伝道師のお父さん)のために祈りました。すると顔牧師が、実は牧師先生はこの8月で引退したいと思っていると告げました。それほど山は孤立して苦しい…
寒渓の小学校で朝を向かえ、教会で朝の祈りの集会が行われました。その中で、長老教会の陳牧師がこの村と日本の関係について話されました。 その中で強制的に村を移転させられたこと、強制的に日本語が教えられ、皇化教育が行われたことが説明されました。で…
総勢90人が2台の観光バスとワゴンに乗り台北を出発しました。これほどの人数で山に行くのは始めてです。皆期待でいっぱいなのが分かります。バスの中では居国籍の者同士が歌を通して自己紹介をし、海に着くと7人の中学生の洗礼式が行われました。 1日目…
今回の宣教体験チームは日本から4人、香港から13人が参加することになり2日に全てが到着しました。ちょうど教会の車が壊れてしまい、空港へのお迎えが大変でした。台風のため香港チームが遅れため、日本チームのお迎えが少し遅れてしまい、不安にさせて…
沖縄の超教派の青年宣教グループが台北神愛教会を訪ねてくれました。青年5人と牧師1人姉妹2人がミャンマーに宣教に行く途中、飛行機の乗り換えのため、台湾に1日滞在することになり、こちらの青年との交流会を行いました。 青年どうしは言葉が必要ありま…
体験ツアーの下見に行くため、宜蘭県の寒渓に行きましたが、車が故障してしまい、兄弟に送って貰いました。けれども、彼は仕事があるため、送っただけで台北に帰ってしまいました。子供たちには久しぶりに遠出して1泊する予定でしたが車が無いのでどうしたら…
8月2日より行われる宣教体験ツアーの場所の下見のため、宜蘭県の寒渓に行きました。以前は台北市から宜蘭県に行くためには、海側を通るか山を越えて3時間かけて行くしかありませんでしたが、6月に雪山トンネルが約20年かけてやっと完成し、台北から宜蘭まで4…
今日は記念すべき私の?0歳の誕生日です。この嬉しい日に素晴らしい神からのプレゼントを貰いました。それは悲願の原住民の神学校が台北神愛教会内に開校したことです。神学校の開校は私たちの宣教の大きな夢でもありました。 最近、正雄(ツンション)とい…
私たちの宣教は子供たちの働きを非常に重視しています。健康な信仰と人格は子供のころに育ちやすいという確信をもってるためです。子供への働きは非常な忍耐を必要とします。また誰にも認められません。子供はほめてもお礼を言ってもくれません。子供が育つ…