山地キャンプ2日目

megumaru212006-08-04

 寒渓の小学校で朝を向かえ、教会で朝の祈りの集会が行われました。その中で、長老教会の陳牧師がこの村と日本の関係について話されました。
その中で強制的に村を移転させられたこと、強制的に日本語が教えられ、皇化教育が行われたことが説明されました。でも陳牧師は「日本は原住民に沢山良いものを残してくれたと言いました」
  
 そう言われた時、私の心の中に深い悔い改めの気持ちが起こりました。私の舅は高砂義勇兵で日本のために命をかけて戦いました。けれども未だに何の補償も受けていません。それどころか日本が台湾を統治したのは良かったという日本人やクリスチャンが多いのが今の日本の現状です。
 私は日本を代表できないけど心から謝罪したいと思いました。そして宣教師としてその借りを少しでも返したいと思いました。一緒に聞いていた日本の牧師先生野口先生、仁井田先生も同じ気持ちだったようです。
一緒に心からお詫びをし許しを請いました。

寒渓を出発し、学童の子供たちはそのまま台北に帰り、私たちは南山村に向かいました。南山神召会につくと、仁井田先生献品による地鶏のさばき方の講習がありました。地鶏を捕まえるところからします。

そしておいしいバーべキュー。夜は活動センターで伝道大会が行われました。

今日も星空を見ながら、学校で休みました。