山地キャンプ１日目

　総勢９０人が２台の観光バスとワゴンに乗り台北を出発しました。これほどの人数で山に行くのは始めてです。皆期待でいっぱいなのが分かります。バスの中では居国籍の者同士が歌を通して自己紹介をし、海に着くと７人の中学生の洗礼式が行われました。
　
　１日目は寒渓というタイヤル族の村、長老教会が私たちを迎えてくれました。この村は山地民族の村ですが比較的平地に近く、日本統治時代は「桜村」と呼ばれたほど、他の村に比べて徹底的に皇化教育が行われたところで、神社の後や、日本語が沢山残っています。例のごとく豚を殺す儀式を行いました。もちろん日本チームや香港チームにも参加して貰いました。でも一番引いていたのは台湾の漢民族でした。

　そして学校では弓打ちの練習がありました。夜は学校で子供たちはテントに大人たちは教室で眠りました。お風呂も入れず蚊との格闘でしたが、体は疲れていたため、すぐ眠りにつきました。