第2子出産にあたって

台湾の総統が野党に変わり、このところ政治的には非常に混乱している。失業率は5パーセントを超えて少数派の原住民は本当に大きなあおりをくっている。1、2カ月給料が貰えないというのは当たり前のこと、仕事があっても明日どうなるか分からない。今年二月に妊娠し、もうすぐ出産なのだが、今の台湾といい世界情勢といい子供に希望を持たせられない世の中にどんどんなっている。暗い世の中のなかで、苦しんでいる原住民の同胞に希望の光をともしてあげられるような、子供に育って欲しい。
出産といえば台湾は日本と違い3日で退院させられる。1人目の時は病院がうるさくて二日で退院してしまった。お産は病気ではないということ。でも産んだ後は坐月子という習慣があって一カ月、行動や食べ物が非常に規制される。