差別されると言うこと

最近自尊心がどれだけ人格形成に大きな影響を与えるかということを深く考えさせられる。なぜなら原住民の人々はその自尊心に大きな傷を負っている人々だからだ。私自身も小さい頃から親から、認めて貰えず小学校でなんとか自分をアピールしようとし却っていじめられた経験を持っている。そしてその経験はその後の人生に大きく影響した。
でも私は差別されたわけではないのでその後いろいろなチャンスを与えられ「埋め合わせ」することができた。
彼らは差別されその機会を剥奪され、比較する基準は自分たちで作ったものでなく、漢民族から押し付けられたものである。そのような中で自尊心を深く傷つけられた彼らはその後、人間関係や仕事、結婚、子育てにその影響を残していると感じる。