学童保育発表会

 原住民の学童保育を始めて8年が経過し、その規模は毎年大きくなり、専門性を持たせることが出来るようになりました。今までは宿題の手伝いだけでしたが、原住民の子供たちの自信を培うため、今年は音楽、母語、英語に力を入れました。その成果を多くの方に見ていただくため、小学校の体育館を借り切って、発表会を行いました。今年のメインは「マッケイ宣教士」の英語と母語を取り入れた劇です。
 この宣教師はカナダから宣教士として台湾に遣わされ医療伝道を行いました。地元の原住民女性と結婚をし、主に山への宣教に取り組み多くの山の教会を建て上げました。その宣教師を子供たちが自ら演じるのは、そのような大人になって欲しいという私たち教師の願いがこもっているからです。