ユースキャンプ

megumaru212007-08-16

 去年6人の中学生が洗礼を受けたのを皮切りに、ぞくぞくと教会に中学生が集まるようになりました。その理由は教会のすぐ近くに新興中学という公立の中学がありますが、この中学は台北市内でも有名な問題児の集まる中学校で、原住民の子供たちも非常に多く、ここに中学生が気軽に集まれるようなたまり場があるといううわさを聞いて原住民中学生をはじめ多くの中学生が集まってきたのです。
 ここに集まっている中学生はほとんど家庭に深刻な問題を抱えている子供たちで、来た当初はみな情緒的にも不安定な状態でした。けれども、ここが安全な場所であることを知ると、彼らはものすごいスピードで変わってゆきます。自分の中学生の頃を思い出しながら指導しています。

 この夏休みは初めて、ユースのキャンプを開きました。台北近郊のウーライという原住民の住居地にある小学校で行われました。料理もかた付けも全部自分たちで分担させましたが、彼らには初めての経験だったようです。昼間は40度を越す炎天下の中、校庭を用いて思いっきり遊びました。夜はインナーヒーリングの集会が行われ、みな神様に愛されていることを確認し、夜はテントで寝袋の中で眠りました。

 私は体験ツアーが終わったばかりで体調がまだ回復せず、夏ばてのまま参加しましたが、ユースの熱い情熱に私も燃やされ夏ばても一時忘れることができました。(その後寝込むほど体を壊しましたが)