感謝節特別集会

megumaru212005-11-06

 私の台湾宣教のモットーは原住民の文化や風習を尊重した上で伝道するということです。台湾原住民のどの部族にも収穫祭という行事があります。部族によってその時期や方法は異なりますが、この行事は出席しないと罰金が科せられるほど、どの部族でも大変重んじられてる行事です。
この行事を今年から教会で取り入れることにしました。西洋のサンクスギビングデイにも似たところがありますが、家にある収穫された作物などを神に1年の感謝の気持ちを込めて捧げるのです。私達の教会の原住民は台北にいますから収穫の作物はありません。その代わり、家庭の感謝の証しと献金をもって感謝の気持ちを表しました。
どの家庭の証しを聞いても涙が込み上げて仕方がありませんでした。それは、以前の彼らの様子をよく知っているからです。1人が神の愛によって変わり家族が変わり、部族までこの変化が連鎖していくのを今回の感謝節で感じました。私は感電で傷付いた体を引きずっての参加ですが、我が家4人も証しをしました。