台湾の交通事故処理

交通事故に遭い、この国がまだ法治国家でないことを身にしみた。バイクに乗って交差点を右折しようと中央に寄っていたところ、後ろから猛スピードで来たタクシーに、もう一人のスタッフ秋蘭と共に思いっきり跳ね飛ばされた。
私は肋骨にヒビが入るくらいで済んだが、秋蘭は頭と腕に裂傷、尾てい骨と手の指を折る大怪我を負った。しかし、その後警察からは告訴でなく和解をしきりに勧められた。その理由は台湾のタクシーは事故が日曜茶飯事で、タクシー運転手の背後には黒幕のベテラン弁護士団がついており、賠償は絶対にありえないと言われたからだ。事故にあって大怪我をしても賠償されないという台湾に驚き、私は外国にいるのだと改めて思わされた。

交通事故に遭い、この国がまだ法治国家でないことを身にしみた。バイクに乗って交差点を右折しようと中央に寄っていたところ、後ろから猛スピードで来たタクシーに、もう一人のスタッフ秋蘭と共に思いっきり跳ね飛ばされた。
私は肋骨にヒビが入るくらいで済んだが、秋蘭は頭と腕に裂傷、尾てい骨と手の指を折る大怪我を負った。しかし、その後警察からは告訴でなく和解をしきりに勧められた。その理由は台湾のタクシーは事故が日曜茶飯事で、タクシー運転手の背後には黒幕のベテラン弁護士団がついており、賠償は絶対にありえないと言われたからだ。事故にあって大怪我をしても賠償されないという台湾に驚き、私は外国にいるのだと改めて思わされた。