独裁政治の終わり

昨日は台湾にとって歴史的な日となった。50年続いた国民党支配が終わりを告げ、野党であった民進党が総統として選ばれたからである。ちょうどこれは台湾の歴史の中ではすごい事で、その瞬間に私もここにいたことは幸いだった。台湾の歴史は国民党の独裁政治であったといっても過言ではない。まさに自由のない国だった。結婚した頃も政府の悪口は小声で言えと主人に注意された。それがこの5年で大変革を遂げた。そして最後には野党が勝利を遂げたのだから、台湾の人にとっては民主主義の勝利という大事件でまさにお祭り騒ぎだ。昨日の晩わたしもそのお祭り騒ぎに参加してきた。その勝利の喜びに感動し涙が出そうになった