タイヤル族の祈り会
桃園県のパーリン長老教会の牧師から電話があり、タイヤル族の祈り会があるので、夫婦で講師として出席をしてくれないかという要請がありました。
原住民の長老教会は教団の壁が厚いと日ごろ感じていた私たちにはとても意外な要請でした。
会場となった教会に着くともう賛美が始まっており、伝統的な賛美ではなく、ショートコーラスが若者達によって導かれていました。
メッセージにも今までの長老教会とは違いダイレクトな反応がありました。この祈り会の会長がこの会の趣旨を話して下さり、この祈り会はタイヤル族の聖霊を受けた牧師が始めたそうです。
私たちはびっくりしました。いままで原住民の教会を伝道し聖霊に最も拒否反応を示したのがタイヤル族だからです。
台北で原住民教会を開拓してきて、ずっと孤独な状態でしたが、このような仲間を主は静かに育んで下さっていました。
最後は牧師同士が手を取り合って台湾のリバイバルのために泣きながら祈りました。