イエンピンまた会おうね

8年ほど前から教会に集いだし、7年前から4年間私たちの家に住んでいたイエンピンが天国に帰りました。
彼女は生まれつき体中にこぶが出来る病気を抱えており、そのため家族からは呪われた子供として扱われ、なかなか仕事にも就けず悩んでいました。身寄りのない彼女をしばらく滞在させてあげる予定が4年にもなってしまいました。

私の家に住んで3年ごろから足が痛むと言い出し、診察の結果悪性のがんだと分かりました。それから3年間は苦しい闘病生活でしたが、最後まで日曜学校の奉仕をあきらめず、教会の兄弟姉妹が代わる代わる看病をし、最後は最終治療を拒み天国への希望を持って召されました。

 家では佳美のベビーシッターとして、開拓で忙しい私たちを助けてくれました。彼女の最も大きな望みは彼女を捨てた母親を許し、母親にも信仰を受け入れて欲しいということでした。その願いはかない、母親は教会に集っています。

彼女の死を通して私たちは天国の存在をより身近に感じるようになりました。