日曜学校特別礼拝

 私たちの宣教では子供たちの伝道を非常に重く見てきました。そのおかげで私たちが関わっている原住民の子供たちは150人にも上ります。けれども、原住民の文化の中で、子供はまだまだ価値の無いもの、めんどくさいものという考え方は根強くあります。そのため、虐待や育児放棄は未だに後を絶ちません。

 そのため今年の1月、礼拝に参加している大人たちのために、日曜学校の促進のアピールのための礼拝を行いました。日曜学校アピールの特別礼拝は2回目。外は大きな台風が真上を通っている中、多くの大人も子供も礼拝のために一同集まり、讃美のリードも子供たちがし、メッセージは子供にも大人にも分かるイエス様のロバの話をしました。

 メッセージの途中で劇が加わり、日曜学校の生徒のアロン君がロバに扮した青年の背中に乗って、エルサレム入城する姿に私は涙がこぼれました。イエス様はこのへりくだった原住民の子供たちを将来大きく用いて栄光を受けると確信いたしました。